高校時代は野球に熱中。進学か就職か迷いましたが、引退後に参加したクラブチームの先輩からの誘いで三重西濃運輸に入社しました。教育研修制度や福利厚生が整った地元の安定企業であることと、アットホームな雰囲気に魅力を感じ、「私もここでがんばってみたい」と思ったのです。
三重西濃運輸における営業職は、お客様企業に対し、セイノーグループの総合力を生かした多様なロジスティクスサービスの提案を行うのが主な仕事。「今日、急にチャーター便が1台必要になった」など、日単位のお困りごとから、「物流をアウトソーシングして本業に専念したい」「流通在庫の圧縮とコストダウンを図りたい」といった中長期的な課題まで、お客様企業の物流課題解決に広く、深くお役に立つことを目指します。目立たないけれど、お客様のビジネスを支える「縁の下の力持ち」と言える役割かもしれません。これまでさまざまな案件を担当しましたが、特に印象に残っているのは、当社の新たな3PL拠点である上野配送センターの建設プロジェクトです。倉庫レイアウトや入出荷オペレーションなど、物流ノウハウが詰まった倉庫が完成した時は誇らしい気持ちになりました。
働いてみて感じる三重西濃運輸のいいところは、入社前に期待していた通りの人の温かさ。社内の誰とでも職種や年齢を超えたコミュニケーションができます。この恵まれた環境で自らの専門性をさらに高め、いずれは会社の主軸となる存在を目指していきたいです。

ある時は会社の顔となり、またある時は裏方となるのが私たち事務職。来客・電話応対から、経理業務、ドライバーの安全衛生管理、備品調達まで、業務は多岐に渡ります。社内外のあらゆる人と人をつなぐ潤滑油のような存在といってもいいかもしれません。それだけに、いつも笑顔でコミュニケーションを取ることを心がけています。
気がつけば入社20年目。ずっと上司や先輩、同僚、後輩に恵まれ、やりがいを感じながら楽しく仕事を続けてきました。いま女性が出産後、復職することは当たり前になりつつありますが、「働きやすさ」は会社によってまだ差があるのではないでしょうか。その点、三重西濃運輸にはみんなで支え合う職場風土が根付いており、子どもの行事や急病等で早退したり休んだりしなければならない時も「お互いさま」といった感じでフォローし合えるので安心です。私自身も、いま高校生になる長男が生まれた時から、子育てと仕事の両立を職場のみんなに温かく応援してもらいました。
「家庭も仕事も大切にする生き方」をごく自然に実践できる三重西濃運輸の企業文化を後輩たちに受け継ぐロールモデルとなること、そして事務のプロフェッショナルとしてもっと成長していくことが今後の目標。働きやすいこの職場で、私らしくがんばっていきたいです。